ぱっと見ると何と大嫌いなハチが巣を作っていた。実は結構な生き物好き人間だがハチだけは苦手。
子供の頃は川や草むらで何でも捕まえて、蛇だって飼ったほどだが、ハチだけははっきり言って怖い。
![]() |
子供の頃は本当に生き物は何でも好きで、魚やザリガニ、亀はもちろんカブトムシ、トカゲ、蛇だって手で捕まえて帰って来て良く母親に怒られていた。
蛇はどこかの土地の守り神だから絶対飼ってはいけないと言われ、泣く泣く逃がしに行った事もあった。今思えばただ母親が蛇嫌いなだけでそんなつくり話で納得させていたのかも知れないが本当に生き物は何でも好きだった。
ハチだって昆虫採集で捕まえて標本にして良く見ると、凄く綺麗な色をしていて結構好きだった。
しかしある時泥だらけで帰って来てそのまま風呂に入った事があったが、パンツを取りに2階へ上がるとたまたま母親が洗濯物を取り込んでいた。太陽の陽射しを十分に浴びたほかほかのパンツがちょうどいいタイミングでそこにあった。そのパンツをそのまま穿くとなんともあったかくて気持ちがよかった。
しかし数秒後訳の解からぬ激痛が股間を襲った。
何とパンツの中にハチが・・・
その痛さときたら半端じゃなかった。
ハチの奴ほかほかのパンツで気持ち良く休んでいやがったのか?
それ以来あの黄色の縞々の不気味な昆虫が大嫌いになってしまった。
見るだけで背筋がゾクゾクしてしまう。
何とか写真は撮ったがそれさえもあまり見たくない。
何でこんなに恐ろしい生き物がこの世に、しかもこんなに身近にいるんでしょう。
結局このバルコニーの蜂の巣を何とかしなくてはいけないと思い、真剣に市役所に電話をして取ってもらおうと思ったら、何と女房に何よそんな大げさな、と冷めた口調で言われてしまった。
しばらくして恐る恐る見に行くとすっかりハチはいなくなっていた。そしてもう戻ってくる事もなかった。
それにしてもハチって良く見ると本当に怖い顔してるんですよ。











